卒塔婆回向後、再び座につき、施餓鬼本編の後半部分を諷誦していきます。
この後、俗に言う「饅頭投げ」を行います。
餓鬼を含めてあらゆる魂に施しをするという施餓鬼法要の意義に即し、
お饅頭などの菓子を本堂内の四方八方に文字通り投げてばら撒くという行為を儀式の所作として致します。
↑写真は、投げる前に一つ一つ印を結び薫じてお清めをしているところです。
施餓鬼本編が終われば、最後に座を立ち正面に向かって「三帰依文」を諷誦します。
これは「佛(仏様)」「法(仏様の教え)」「僧(仏教の教えを守るもの)」の三つ、
「三宝」に帰依することを誓うお経で、施餓鬼のみならず法要の最後に唱えられることが多いものです。
最後に三拝をし、施餓鬼法要は無事に終了となりました。
※ ご報告が長くなる為細かく分けて書かせて頂いておりましたが、
HPに表示されるお知らせの記事は過去5つまででございました。
その為まとめ直して新しく3編に分けました。
今後お知らせが追加される時には、同内容をFacebookページに移して見れなくならないように致します。
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