6月に入りました。
愛知県においては、5月の後半から夏の気配を十分すぎるほど感じる暑い日も多くございます。
一昨年、昨年と檀信徒の皆様にご参列頂くことができなかったお盆の施餓鬼法要でございますが、
本年は制限を設けつつも、ご希望の方がいらっしゃることができる形を、と考えております。
具体的に申しますと、やはり拙寺の本堂は換気を出来る限りしても広さが十分でなく、
また法要中は当然僧侶が常に読経をして発声をしています。
コロナ禍における感染対策としては、残念ながらその本堂内に皆様が長時間留まるような状態が最も適しておりません。
そこで、ご焼香頂く際にのみ本堂にお入り頂き、その他の時間は控えのお部屋で待機頂くか
もしくはご焼香後すぐにお帰り頂いても宜しいという形式に致すつもりでおります。
長年、2時間を超える施餓鬼法要を酷暑の中本堂にてご覧頂いていた皆様には申し訳ない気持ちもございますが、
現状を鑑み、ご参列頂くこととコロナ対策を両立させる折衷案として致し方ない形だと考えております。
勿論、詳細はまた郵送にて檀信徒の皆様にご連絡・ご案内申し上げます。
ご理解とご協力を賜り、また皆様のご先祖に対してのご供養の気持ちをお持ち頂ければと思います。