暖かさを感じる日中も現れ始め、春の訪れを感じる今日この頃でございます。
本来ならば、来月4月3日に迎える黄檗宗の宗祖隠元禅師の350年遠忌に関して
この令和3年度の一年間で随時皆様にお伝えをし、
祥當期間には黄檗宗大本山に上って頂けるよう布教申し上げて参りたかったところでしたが、
コロナ禍の収束になかなか至らず積極的にお話をすることが憚られる状況のまま時が過ぎていき、
結局祥當期間中の各種法要・行事には末寺の檀信徒は参加できなくなりました。
一般の方々が参加可能な形式の法要の開催は日程を延期・再考し調整する方向で検討することとなりましたが
コロナ禍の変遷に対しては相変わらず先の見通しが難しゅうございます。
近くのご親類同士が集まって法要に参列することだけでさえ慎重にならざるを得ないご時勢でございますので、
この遠忌に関して皆様にお話しする際は、やはり我々僧侶側も熟考すべきであると考えます。
勿論、ご興味のある方には個別にお答えいたしますので、お問い合わせください。
ただでさえ、季節の変わり目で体調を崩しやすい時期でございます。
是非ともご自愛ください。
東輪寺